観劇日記「その男」

imotih-342009-04-12

今日は現在東京芸術劇場で上演されている「その男」を観に行ってまいりました。

池波正太郎さんの小説を舞台化した作品。原作は読んだことがないのですが、上川隆也さんが主演、音楽を担当するのが上妻宏光さんということで、2人の大ファンである私はもう行くしかないよね、っていう感じでチケットをゲットしたわけです。
しかも5年前に上演された「燃えよ剣」(すごくいい舞台だったのだ!!)の時と同じ演出&脚本&主演。期待せずにはいられない。


いつもそうですが、劇場へ向かう道中もウキウキです。っていうか前の日とかからウキウキ♪遠足の前の日の小学生のような気分。


で、いざ観劇。時間は休憩いれて3時間40分と長いお芝居でしたが、全然そんな感じはしませんでした。新撰組の話である「燃えよ剣」の時みたいな派手な内容ではなく、時代は違うけれどいわゆる普通の人生を送った一人のお話。これは今の時代だから観てよかったと思うものでした。じっくり観入ってしまったというか。
また、キャストが素晴らしい。上川さんはやっぱり舞台で観ると本当に素敵で、どんどん物語の中に吸い込まれてしまったし(殺陣がとってもキレイでかっこいい)、キムラ緑子さんには惚れてしまいました。


やっぱり私にとってお芝居はエネルギーの源☆かなり元気になって帰ってきました。


あ〜楽しい1日だった♪