観劇日記 「朗読活劇 レチタ・カルダ 〜義経〜」

imotih-342009-09-12

今日は、東京まで久々のお出かけ。
増上寺で行われる朗読活劇に行ってきました。

司馬遼太郎さんの小説「義経」と「燃えよ剣」を語り手・演奏などなど
で、朗読活劇という形で上演。


で、私は「義経」を観に行ってきました。
きっかけは演奏の上妻宏光さん(三味線)のファンだったから、なのですが、司馬遼太郎さんの作品だし、語り手が大沢たかおさんだったので、いいかも♪と思って行くことにしました。しかもお寺で夕方からやるっていうのもなんか素敵☆と思って…。


お天気が雨という予報だったので合羽を準備して、開演少し前に(怪しい雲行き)と思い合羽をきて準備万端!


段々と日が落ちて、増上寺本殿がライトアップされ、ほら貝の音が鳴り響き、いよいよ開演!と思った頃から雨が降り出しました。
そんな雨が降りしきる中、大沢たかおさんの語りが始まり、いつしか雨のことなんか全然気にならないほど「義経」の世界に引き込まれていました。大沢たかおさんの落ち着いた声・迫力のある声、素敵な声に惚れ惚れしてしまいました。そしてそこに三味線とキーボードのステキな音色、さらには真っ白な衣装に身を包んだ舞。お寺全体が芸術っ。きれいすぎです。やっぱり舞いは静御前なのかな?なんて思ったり。
予想以上に素敵な作品に出会えて、ホントにいい日になりました。


しかし、公演が終わったら段々と雨がやんできて・・・・。まさしく公演中だけすごい降ってた、みたいな状態。


なんで??


義経」だっただけに竜神様が・・・!?


でも雨の中だったことも幻想的だったこの公演に一役買っていたのかも、なんて。